「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

宗教は長い間、人類をコントロールするツールとして使われてきた

地球の兄弟たちよ、今日は宗教への従属と、間違った信仰についてお伝えします。
生前に宗教をやっていた、おびただしい数の魂たちが道を見失っており、そうした彼らが存在している空間を観察しています。そこは時間も未来もない空間です。それはカトリックプロテスタント、仏教などのあらゆる宗教の宗門宗派にかかわらず、それらを信仰して来た多くの魂たちが、実存しない幻想の世界と過去のパラレルワールド(並行宇宙次元)に閉じ込められています。


そこは時の流れもなければ、神の光もない空間です。
生前、自分たちがその神や仏を信じていたにせよ、信じさせられていたにもかかわらず、自らの確信もなく宗教に従属してきた人々は、肉体を脱いだ死後、そうした多くの魂が閉じ込められている世界へとやって来ました。


そこはネガティブな勢力の支配下にあり、彼らのなすがままの時空の世界です。
その空間では、あなた方がスピリットとか霊、魂と呼んでいる者たちが、自らのホログラム(幻影)の世界に閉じ込められ、太陽も光も愛もない世界をさまよっています。そこには狭い空間を共有し合う、沢山の宗教の宗門宗派がありますが、そこに彼らが祀っていた神々は存在しません。


現在、あなた方の世界で肉体を持って生きている人々の多くが、過去世ではそうした宗教家であったり信者だったりしたことから、宗教的カルマやトラウマを抱えています。あなた方にもよく理解できると思いますが、そのために自分を責めたり、自己批判を繰り返し、自分を嫌い、自分を愛していない人が多いのです。それはこれまでの数ある過去世において、宗教に従事してきた事によるものなのです。


死後、存在しない幻想のパラレルワールドへ行き、無知により作り出された宗教的カルマを持って再び地球世界に転生して来ます。そして地上に転生しても、再び宗教的コントロールマトリックスに囚われ、何らかの宗教に従属する人として誕生します。


社会を見て下さい。
社会にはネガティブで複雑な人々が多く存在します。そうした魂の多くは、実はそうした古い宗教の出身者です。彼らは宗教による厳格な教えの下で、神を恐れて従属することを強要されたトラウマを抱えているのです。そうした神や宗教を牛耳る人たちに盾つけば、罵倒されたり破門されたりしました。宗教組織に属していても、神を信じるのではなく人を信じて従属するならば、自分の中に矛盾やカルマ、トラウマを作るようになります。


そして、この重いカルマやトラウマを持って死ぬことになり、閉ざされた霊的空間へ行き、その後転生しても、再び宗教的従属意識を持ったまま生まれることになります。そうした人々の多くは再び宗教に戻り、自らの意識は実存しないパラレルワールド
(過去の並行宇宙)に閉じ込められたままで、宗教に従属し続けていくのです。


このようにして、彼らの輪廻転生のプロセスが繰り返されていきます。
あなた方の今の社会にも宗教という偽りが沢山存在しており、無条件の愛と喜びの中で社会に奉仕している人々の活動の邪魔をしています。すべての宗教が退廃に向かっている現状をよく見て下さい。なぜなら宗教の多くが、神の意志や宇宙の法則に沿ってはいないからです。


あなた方人類は経済的にも困難な時期に入りつつあります。
宗教は神の愛を探す代わりに資金集めに奔走し、信者を引きとめ魅了するために、より立派な建物を作ろうと四苦八苦しています。神はそのような物の中には存在していません。本物の神々は、人類が地球の調整期を乗り越え、アセンションのプロセスを進んでいくことができるように、手助けすることに全力を尽くしています。これが今のこの時、地球において神々が果たそうとしている主要な役割なのです。


それはあなた方の地球についてだけではありません。
生命が存在する多くの惑星が、調整とアセンションのプロセスの中に置かれています。つまり太陽系だけではなく、銀河系にあるすべての惑星が同じプロセスの渦中にあるのです。


21世紀となった現在、宗教はすでに、個人の霊的人生における支配的な役割を持ってはいません。宗教は衰退期にあります。宗教を守り支えてきた神々は今や少しずつ力を失っており、人間のエゴや傲慢な組織のあり方を前にして、彼らも堕落したくないと考えています。


あなた方は神を信じるのではなく、宗教組織の指導者を信じているのです。
指導者は何らかの貢献をしたので神や仏の代表のように思われていますが、誰も神の代表にはなれません。神々は高いレベルの生きたエネルギーですが、人間にはそのエネルギーを伝える能力はなく、神と見なせるだけの霊的、感情的、精神的な力はありません。



まずそれよりも、高次元の神々はあなた方人類の物質的社会を共有してはいないばかりか、あなた方のように二元性を生きることはありません。神々は高い周波数の中に住んでおり、その本質は純粋な愛です。もちろん、その役割に応じて厳しい、優しい神々といった性質はあります。


人間は常に、「神の名の下に」という表現を使い意思表示をしますが、しかし人間は「神の名の下」に話をしてはいけません。なぜならあなた方は神の立場にはないからです。あなた方は神と共に進むものであって、あなた方は神ではありません。


人類は自分のエゴや、狂信的な信仰で人々を指導しようとしますが、それは間違っています。その上に立つ者のエゴと狂信的欲望が、自分は指導者であるという自我意識のために宗教を堕落させて来たのです。神の前では指導者も新参者も同じです。ただ違いは、指導者がより宗教歴が長いというだけのことです。そのように間違った信仰と、誤りを信じた信仰、そうした宗教に従属したことにより、死後の世界では大勢の魂が幻想の世界で束縛されているという現情があります。


それらの魂がいつ転生を許されるのか分かりませんが、仮に転生できたとしても、死んだ時と同じく、再び同じカルマを持って誕生することになります。そして神々や銀河連邦、銀河連合、大天使たちは、そうした闇の支配下にある実存しない幻想の世界に風穴を開けるべく、光を入れるために立ち働いています。人類がアセンションできるように導いている彼らの働きのおかげで、人間の魂の救いがあるのです。


アシュター・シェランや銀河連邦、銀河連合、大天使やサナト・クマラ、ミカ、シュタリエールといった存在たちの働きは、想像をはるかに超える大きなものがあります。そうした膨大な数の神々や大天使たちが、人間のエゴや狂信が作り出した闇の世界に光をもたらすために働いています。


宗教は長い間、人間が人間を支配しコントロールするために用いられてきたツールです。同時にコントロールする側の人間も、宇宙の黒い力が人類を支配しコントロールするために使われてきました。あなた方はそのような落とし穴にはまらないよう、常に自分の意識を高め、法則の中を進んでいくよう努めなくてはなりません。


宗教的従属により、魂がどのように闇の世界と繋がるかについてお伝えしましたが、その根本にある問題は、宗教だけでなく何かに依存する心の弱さにあります。つまり自分を信じることのできない弱さであり、物への執着やこだわりは、自らの創造性や宇宙の法則に従ってアセンションの道を進む上で、大きな妨げとなります。こうしたことをよく理解し、自分の弱さを乗り越えて進むために、勇気を持って自分自身と向き合って下さい。



ホワイトブラザーフッド・聖白色同胞団より緊急の銀河メール
『悟って もっとアセンション』 A・ジョルジェ・C・R 著 ヒカルランド