「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

ひふみともこさんへお伝え・「神から人へ」出版前

 

 

神から人へ、人から神へ。

互いの通信、問答通じて、己の疑問や悩みを晴らし、

さらに心を高め、強めよ。

神のことばはそれぞれに、神の思いを、意思の強さを、

相手に応じて変えゆかん。なればそなたも心高めて、

神の波動に共和して、神の祈りを行えよ。

さにて本日何を問うや。

 

 

(「神から人へ」を出版することについてご質問申し上げたく、

お願い致します。一つ目は言葉遣いについて、口語体に変えた

ほうがよいかです。二つ目は、全体の分量について、少し省いた

ほうがよいか、三つ目は、記した者の名前を出すことについてです。

今の自分の職業からは、公表することは望ましいことではありません。

四つ目は出版の時期について、例えば、五~六年先でもよいので

しょうか。)

多くの問いなれ、重大ならん。神のことばを表に出すは、

神のことばを多くの人に、伝え広めるためなれば、

今この世に出すも、出版するも、神のご意図なり。

なれど、多くの事情もあらん。現界なりの定めもあらん。

急ぎて誤ることもなく、遅れて失することも危うし。

人の心の迷い、悩みを、早くに救いて導きたし。

そもままならぬ神の身なれば、かくしてそなたを使いぬるを。

そを汲み取りて考えられよ。

ことばも長さも、そのままに、変えずに出すが、最もよからん。

なれど、人のことばに合わせて、多少の変更、直すも可なり。

なれど、始めの教えの通りに、そのまま変えずに伝えるがよし。

何故とあらば、そこそが神と人を結ぶ、最も強き言霊なれば。

人のことばの言霊弱し。波動も低く、弱からん。

神のことばの清き波動を、そのまま御霊(みたま)に魂に、

早く強く伝えんためには、人のことばに変えることなく、

元のことばを残し伝えよ。そなたの受けしことばのままにて、

そのまま人にも読ますがよからん。

神のことばに相和して、祈りを唱える意味を知れ。

人のことばに変えぬれば、祈りの響きは伝わらず。

神のことばの響きにて、必ず魂、心を浄め、やがては昇華の

よすがともなる。

神のことばの音色のままにて、声にも出して、唱えるべけれ。

意味や内容、そも大事。なれど、言霊、第一とせよ。

 


量につきても同じこと。毎日伝えを繰り返しし、神の神意

昇華なり。日々に同じと感ずるは、人間心の浅さなり。

日々に同じの繰り返し、そこそが神の真の心。

同じことをも続けよと、人に教えし量ならん。

人には忍耐、努力を求めん。同じと打ち捨て、飽きる心を、

よくよく戒め(いましめ)、己を正せよ。

同じことさえ行えぬ、低き心に何をなせん。

新しさのみを追い求め、己自身は何も変わらず。

己は枯れて、くたびれ果てなん。神の心に遠く離れん。

同じに見えども、同じにあらず。目に見ゆ変化は偽りならん。

人の心も体も生も、この世に生まれし時より、少しも変わらず、

変化せず。進歩と変化は別なこと。変わらざるとも、進歩せよ。

昇華を求めて、努力を続けよ。

目に見ゆ変化は少なかるとも、必ず魂浄まりて、いつかは神へと

近付きゆかん。耐えざる努力の繰り返し。そこそに神は誠を認めん。

普遍の真理、普遍の法則。変わるに何の価値あらん。

神の世界は永遠なれど、一つも変わらず、始めのままなり。

なれど 日々に精進して、見え得ざれども、向上せり。

 

 

新奇なもののみ求めるなかれ。この世は興行、見せ物ならず。

ただに魂、修行のためなり。そを過ちて、間違い犯すな。

なれば、神のお伝えも、日々に行うためなれば、量を減らすも

心に添わぬ。神意を汲みて、読み取れよ。

 


さにて本日出版前の、心の戒め、諌めを説きぬる。

最後に答えん。名前のことと、出すべき時期と、方法と。

神のことばを大切にせば、下ろせし者の名前も同じ。

神の使いし事実を残し、後々までも伝えんためなり。

なれば、名前も、そなたの記録も、神の意図の働きなれば、

徒(いたずら)ならず。偶然ならず。

この世に後まで残さんための、今日までの仕組みを思えよ。

なれど、現界、人の世なれば、多少の不都合、困難あらん。

なれば、時期は遅らせて、今のままにて広げるもよし。

そなたの心に任せておかん。この世の定めは神にも読めず。

なれば、任せて、決めるがよからん。

そなたの心に迷いがあらば、しばし遅らす、そも可なり。

急ぐといえども、人間の、尺度に測れる時間にあらず。

神の世界の時間とは、人知の及ばぬ長さなり。

神の経綸、そは変わらず。一瞬たりとも狂わざる。

ならば、多少の猶予は与えん。一年二年は瞬間なれば。

さにてもその間休まず広め、立て替え直しの準備を進めよ。

案ずることなし、ためらうことなし。

全ては正しく進みゆかん。あせらず進めよ。従えよ。

心のままに。感ずるままに。

神の神意は昔も今も、人の成長、昇華のみ。

それのみ忘れず行わば、全ては正しく進みゆかん。

さにて本日多くに答えし。人の心の迷いは解けよ。

さにて神に近づけよ。

 

                 (2001年1月17日)

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP 
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」  
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