神から人へ「不安も疑いも執着も今捨て去れ」
神から人へ。
神から人へ、教え残せしことのは、ことば、伝えの意味を、
人は迷わず、違うことなく、書きて表せ。読みて行え。
神のことばを信ずる者よ、神に仕えて、神を助けん者達よ。
今この時の到来に、まずは浄めよ、己の心を。
己の過ち、己の我執。我欲、執着、囚われ、煩悩。
神に捧げて使われんとせよ。神は喜び導きゆかん。
遠き彼方の目標に、神の願いの実現に、
人に示して誘いゆかん。神の心を疑うなかれ。
少しの不安も疑いも、今捨て去れよ、遅れずに。
後に悔やみて許しを乞うても、時は遅かる、間に合わざるを。
まずは信じて、委ね預けよ。
己の誠を尽くすには、少しの疑念も妨げとなる。
誠を捧げ、尽くさばこそ、大事なみ役を課して託さん。
神の奇跡を疑う者よ。己の生を、宇宙の神秘を、
一つ残さず解き明かしてみよ。虫の一匹、花の一輪。
科学の粋を、人知の限りを集めて作れよ。生み出してみよ。
神の奇跡に遥かに及ばぬ、宇宙の彼方の星より遠し。
ひとつの生も、一つの星も、神のご意図を顕すための、
完全無比なる創造物。全てが互いを、生かし生かされ、
全てで一つの意図を顕す。
神のご意図を外れぬように、人も己も我執を捨てて、
己のこだわり、執着離れ、虚心坦懐、己を見直せ。
神の心をあやまたず、そのまま聞きて、そのまま信じよ。
そのまま映して、そのまま行え。聞きてわからぬ意味ならば、
考えあぐねてわかるはずなし。わからぬままに、行わばよし。
真の意味は、神のご意図は、時経てわからん。
思いの低き行いならば、死ぬまでわからぬ。
行いありて、思いが従い、思いがありて、行いがある。
二つは対の、行なれば、片方低くば、共に低かる。
ともに高めよ、愚考の前に。
真理、原理を知りたくば、学問人知に求むるなかれ。
返りて眩まん、浅学に。宇宙真理を、計算で、表す試み、
徒労と知れよ。神の神策、経綸が、数式、図式、記号にて、
解けるとあやまつ滑稽悟れ。まずは委ねよ、神の計りに。
おのが慢心、おごりは捨てよ。
全てを理屈、理論にて、論理化するも、軽薄ならずや。
人の愚かな合理化は、返りて不合理、悪弊招かん。
自然摂理に背きなば、調和は乱れて狂い広がり、
全てを治める統一なくさん。勝手な解釈、独善が、
神のご意図に外るることを、人は認めよ、虚勢を張らず。
神に捧げよ、真と魂。他に捧げるものなくば、清き魂それのみを。
神に祈りて、幸を頂け。神の心を残り少なく、写しし書記を
残しなば、神は喜び、さらに伝えん。人を通じて、さらに広げよ。
人にも恵みを惜しまず与え、周りを照らして光を灯し、
何も求めず心静かに、神の心に適わんと、祈る人になれよ。
常永久に咲く花となれよ。枯れて散るのが花ならず。
永久に栄える花もあるらん。自然の花には、自然の花の、
役割もあり、命もあらん。
色鮮やかに、目を楽します、花には花の美しさあり。
なれども、花にも表せぬ、心の花あり。美しさあり。
心和ませ、安らぎを、憩いをもたらす花になれよ。
時の移ろい変わりても、さらに繁りて、輝き増さん。
豊かな心にこそ花は、咲き誇るらん、命を賀して。
神を讃える花になれよ。
おのが才能才知にたのみ、神をあざむく花は朽ちなん。
神の心に戻れよ、人よ。人も昔は神なりき。
神の心を持ちたればこそ、神のことばを使えしを。
今また戻りて、神のことばを、神の用いることばを話せよ。
不可能ならず。夢想にあらず。人が心を改めば、神の心は甦るらん。
神の心の復活を、今こそ祈れよ、今この時に。
己の内なる神に祈れよ。
己の汚れを祓い浄めて、素直に祈らば、神は叶えん。
神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP http://wa-hifumi.info/
大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」
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