「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎何も望まず澄みし心に高めゆけ◎

 

 

神から人へ。神から人に。

教え、伝え、導き、使わせ、人の幸あれ、富あれと、

神の願いし、祈られし、さなる恵みのその内にも、

ことさら大切、ありがたがるは、神のみことば、教えなり。

かくして人は、伝えられ、導かれつつ、時を経て来し。

今、人はようやくにして、気づくあり、悟る者あり、

改めるあり。己の過ち、積み来し罪科(つみとが)を。

ただ気づき悟りて、悔ゆればよし。神の心に従いて、

神の心に添い抜かんと、己をなくし我を取ればよし。

多くは望まぬ。ただひたすらの素直と帰依(きえ)。

神に任せて信じきる、心の清さと純粋さ。

ただそれのみにて、神は喜び、人を救わん。許されん。

 



人に少しの迷いあらば、己に問いて、ただすべし。

考え、迷いて、留まるほどに、ますます暗く、遠くなりぬる。

心の迷いは、疲れの表れ。病みぬる心を光は照らさん。

迷いまどいて逡巡し、 行方も分からず見失わん。

なれば、光に導かれ、神のことばに引かれしままに、

光の源、射し来る彼方に、己の道を見出さんかな。

かくして人は、救われん。神の御心、取り戻さん。

無駄なるあがき、もがきはやめよ。

素直に一歩を踏み出せば良し。心の自由を取り戻せ。

心の自由を、輝きを、今再びに浄めて返さん。 

 



眠りし魂の奥に待たるる、己の神を甦らせよ。

幾千万もの魂の、一つ一つの底に 眠れる、神の復活、

甦り(よみがえり)。いまこの時こそ始まらん。

何万年もの永きの時を、閉じ込め、眠らせ、

押し込めし、心の奥から、解き放て。

時は進まん。ことは起こらん。仕組みは待たず、

容赦なければ、人は遅れず、付き従えよ。

神の心は遅れを待たぬ。迷いし者は、急ぎ目覚めよ。

ためらう惑いも、何も得られず、変えられず。

心の闇に差し込む光を、見失うなく、後に続けよ。

心の奥よ、目覚めよと、神は呼びかけ、語りかけん。

閉ざせし扉の一つ 一つ、隔てし扉の一つをも、

神の光は貫き通さん。心の殻を打ち破り、

まといし鎧を脱ぎ捨てて、今甦る 神のみ力。

秘められ、忘れられ、打ち捨てられし、神の力は甦らん。

力戻して息吹き返し、この世を浄め祓わんと、神の力は集まれり。

この世を浄め、立て直さんと、今この時を待ち続けたり。

神は語らん。神仕組み。神のご意図を、経綸を。

伝え、下ろして、顕し、示さん。神のみ力、神のみ光。

喜び、謳わん、神の栄光、復活、降臨を。 

今始まりし、神仕組み。大立替え直しのときは来たれり。

いよいよ始まり、進み、止まらず。

一度起こり、始まらば、止めるものなし。防ぐるなし。

人は尽くして、手伝うのみ。

神の神策、経綸の。全き成就の果たさるるまで。 

 



心に曇り、迷いなからば神は使わん。賜らん。

神のみ役を。霊行を課して、浄めて、試されん。

己の誠のいかばかりかを。なれば人は、この時こそ、

魂浄め己を禊ぎ、精進進めて昇華を賜れ。 

次なる世には、時は終われり。世は変わり、立て替えられて、

分けられ、許され、残されし魂のみがこの世を創らん。

神の使いを許されん。 

なれば人よ、最期に告げん。今この時に遅るなよ。

遅れ、残りて、留まらば、神の光は汚れを祓い、

浄め尽くして焼き尽くさん。

この世の汚れ、曇りの一つも、神は許さず全てを消されん。

汚せし魂も、神の光に浄めらるれば、汚れと共に、共に滅びん。

 

 


最期に告げん。信じ、迷わず、付きて、従え。

神は望まる、全ての救済。全ての魂が浄められ、

神の光にさらされんとも、消えず、滅びず、失われぬを。

神は、心の底から願われる。さにて、こうして伝えんと、

急ぎ、使いて、呼びかけられるなり。

神に応えよ。示し顕せ。己の誠、清き魂、神の喜ぶ直き心を。

神に救われ、残る魂。仕え、手伝い、捧げる魂。

神は使わん、求める魂。導き、正し、禊いでゆかれん。

なれば、人よ、伝えて行けよ。神を手伝い、心に適えよ。

神は喜び、さらに使わん。使い鍛えて、さらに与えん。 

神の心に適うるように、神に捧げて、他は望むな。

求るな。ただ、念じ切れ、祈り抜け。

何も望まず、期待せず。澄みし心に高めゆけ。

これが全て、全きなり。行の始まり、終わりなり。

ことばの力、祈りの力。神の宿れる全て。






神の声を伝える人 
ひふみともこ  著書 「神から人へ(下)」より抜粋