「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ「かくも汚せし自然地球 」

 


神から人へ。

神から人へ。伝え教えん。

繰り返し、繰り返しても、まだ繰り返さん。人に残して伝えたし。

残して、継がれて、永久の明日に、伝え残され、人を救わん。

人類創世、その始めには、神のみ力備えられ、巧まぬ神の神秘にて、

人は奇跡も行えり。なれど、曇りし人知にて、人は神のみ力失い、

浅き学問、浅慮にて、この世の原理真理をまげて、何も分からぬ迷いの内に、

医学科学を発展させ、薬、薬品、化合物、原子の力、電子の力、

様々なる発明せれど、いずれも及ばぬ神のみ力。この世を創りし神の力に。

人は己をますます迷わせ、汚れ深めて、尚まだ愚かに、己の鈍さ、

浅はかを、気づかず、悟らず、さらに迷わん。己を救うに神は要らざる。

人は金にて、物にて救わる。人の命もまた軽し。

手術に投薬、放射線、さなる技術や治療術、発達しぬれば神は要らざる。

人は人を救えばよけれ。神に祈るな、求むるな。何ゆえ己を救わざる。

人の勝手の人知にて、かくも汚(けが)せし自然地球を、神は救わぬ。

早や遅し。人の傲慢不遜(ごうまんふそん)にて、神の真理の聖域を、

侵せし汚せしことの罪を、人は気付けよ、直視せよ。人の浅薄、軽率が、

かくも乱れし地球と化せしむ。

 

 


なれば人の改悛なくば、地球は再び甦らず。二度も三度も繰り返すなよ。

同じ過(あやま)ち、罪咎(つみとが)を。やがては返らぬ、取り返し得ぬ。

神の嘆きをいつまでも無視せん。

人の汚れを見過ごしし、永き時の堪忍も、神の慈愛の深さなれ。

今や待たぬぞ、許さぬと、神も決断下されし。

なれば、人よ、気付けよ、詫びよ。素直な下座と悔悟にて、神の心も

和みなん。神の情けの寛容なれば、一度の詫びと改心にて、神の心は

人を許さん。神は人を導きて、二度の過ちせぬように光を当てて、

道を示さん。迷える魂、悩める心、苦しむ肉体、全てを救わん。

神の真の恩恵を、一度(ひとたび)感じてその身に受けなば、人の心も

易く変わらん。遠き未来も、遥けき過去も、人は変わらぬ神の子なり。

代わり移るは、人の知恵。人の信仰。人の欲。

人の考え、価値観も、時の流れと移ろいにいつか汚れて清さを失い、

目先の得のみ追い求む。一時の満足、続かぬ快楽。空しき栄華と繁栄を

日毎求めて、何を得ん。真の愛を、幸せを、何ゆえ求めぬ、祈らざる。

かくも淋しき人の心よ、魂よ。潤い満ちて、輝きし、光あふれし魂は

いずこへ。取り戻しなむ、取り戻しなむ。必ず見つけよ、探し求めよ。

 

 


神の願いを込めて創りし、神の似姿、写し絵たちよ。神の御魂(みたま)を

再び返せ。始めの清き姿形に。元の無垢なる真白き魂に。

神は人を使いなむ。神の神策、経綸のため。使われ、賜われ、神のみ恵み。

神のみ光。神の栄光。真の富を手に入れたくば、神の力を借りるべし。

己一人の力あらず。神のみ力、救いのなくば、人の真の救いは果たせぬ。

人の救いは魂の、心の救いと、目覚めなり。救われ、気付きて、

目を覚まし、己の汚れを畏(おそ)れ恥じ、さらに気付けよ、尊べよ。

神の与えし、御魂の清さよ。

悟りて、詫びて、悔い改めて、さらなる向上進歩を願い、己の精神努力を

誓わば、人は救われ、昇華(しょうげ)せん。さのみの、易き霊行なり。

単純容易に、誰にもなし得る、ありがたくて、何より尊し。

なれば、怠(おこた)り怠(なま)けるなかれ。

精進なれども、易き霊行続けぬうちは、神は認めぬ、許されず。

人の真の証(あかし)を見たし。真の感謝と直き魂。

神を欺(あざむ)く知恵ばかり、卑しき計算、損得ばかり。

神は悲しむ、嘆きかるる。何を得んとて、霊行怠(おこた)る。

何を失う、魂の他。この世の最も大切なるを、汚し、貶(おとし)め、

失いてまで、何を代わりに手に入れん。真の富を、喜びを、知らずに

育ちし、子の哀れ。心の豊かも、満ち足りも、未だ心に触れ得ぬ不幸。

神の心に戻れ、わが子よ。

愛しみ、育み、慈しみ、こぼるるほどの恩愛を、授けて育てし愛おしき

子らを、かくも貧しく、衰えさせぬる、この世のいずこに罪はありなむ。

人自らが、罪に堕ち、汚れにまみれて、道を失い、互いが互いを

貶めあいて、ついにこの地は、やせ衰えぬ。

 

 

かつての肥沃(ひよく)、豊穣は、過ぎし夢なり。幻なり。なれども神は

あきらめざる。再び戻さん。いにしえの、豊かな大地、自然の実り。

人の全てが仕事に励み、己一人が楽をせず、互いに助けいたわり合い、

互いの労苦をねぎらいあいて、己の生を切り開きし頃。

神は人と共にあり、日々の労働、人の精励、神は歓び眺めたり。

人の真の、正直な、かけがえのない捧げ物、神は楽しみ、受け取りたり。

さにて神は交信し、人の願いも祈りも叶え、神の恵みを惜しまず与え、

さらなる幸を授けたり。さなりし頃を甦らせん。再び創らん、神の国。

かつての繁栄、豊潤なる世を、再び戻して、立て直さん。

 

 


なれば、人よ、気づきし者よ、手伝い始めよ、神を助けよ。神の力を

この世に顕(あらわ)せ。神の英知によりて、この世を救え、人を導け。

人の病は心の曇り。曇り取らずば、病も癒えぬ。心の曇りを祓う手伝い、

神の光を借りて行なえ。その手、その足、その体、神にお借りし、

授かりしもの。なれば、使えよ。休まず動かせ。神の慈愛を十二分に、

感じ感謝しお返しするには、神の恵みを余すとこなく、全てを使いて、

使いきること。全ての能力、全ての知識、全ての恵み、残さず使え。

己の誠を示すには、出し惜しみなく、他人(ひと)にも与えよ。

己一人の恵みにあらず。己一人の富にあらず。全てに亘(わた)りて、

富み行くように、神は仕組みて与えたり。なれば止めるな、お仕組みを。

己の我執、我欲にて、全てのための施(ほどこ)し物を、独りの物に

閉じ込むなかれ。神の願いは全ての栄え。なれば、叶えよ、顕せよ。

神の願いに応うることが、真の報恩、感謝なり。神の心を汲み取りて、

心で返せよ、示せよ、感謝。

神の心を日々受け取り、神の存在を常に近くに、己の隣に、己の内に、

強く感じる者は幸い。神との絆をさらに深めよ、さらに強くさらに太く。

神との縁を結び、広めよ。さにて救えよ、さらに多くを。

 

 


神の心は永遠なれど、人の一生、瞬間なり。瞬間の間に、心を捉(とら)えよ。

神の心を、ことばを、声を、人の短き生のある間に。瞬時の交信、交流なれど、

波長を合わせ、共振しぬれば、神の思いは永遠なり。

神の思いは時空を越えて、次元を越えて、流れたり。なれば、人の波長にて

捉え、交信するも難けれど、一度合わせて共に振るえば、神の思いは淀みなく、

果てることなく、続きなむ。

 

 

 
神の声を伝える人
ひふみともこ 著書 「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP 
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の 御霊」  
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