「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎天日津久神社の火事について◎

 


神から人へ、人から神へ。今はこの世の終わりに近づき、次なる世界の

到来のため、最後の準備の始めとならん。次なる世のため、選ばれし者、

次なる次元に残れる者は、ひとたび神への奉仕を誓い、神への献身努力を

示せよ。無私の心で、真の思いで、偽りならざる忠心を、裏表無き真正を、

神に示してはばかることなく、ためらうことなく働き起こせよ。

神の世界の事象現象、一日先に起こりしことを、この世に起こして仕組みを

回し、働き起こして、循環動かせ。神世に起こりし過去の世界は、この世に

下りて、現象化せん。現実となり、現前し、この世に神は降り立ちなんを。

さにて本日、問いは何なる。

 

 

(天日津久神社のお社が、7月20日、焼かれたそうです。このことは、何か

意味があるのでしょうか。お教えください)

さても悲しきこの世の衰退。人の心の荒廃は、かくも進みて極まりしか。

神の悲しみ、嘆きも深く、神の世界も憂いを深めん。神の嘆きは怒りともなり、

必ずこの世に表れ起こらん。

天日津久神社の役目は終わり、次なる世界の明けなれど、神社を焼くのは

本意ならず。神の宿れるお社(やしろ)に、火をつけたるは許し難し。

なれどそも また神の意図なり。苦しき選択、必要悪。神の示さる真の意味は、

人の心の戒めと、次なる世界を顕(あらわ)すものなり。人の心の衰えを、

怒れる神の御心は、社を焼きて気づかしめ、神の嘆きを伝えんためなり。

 

 

(神社が焼かれたことは、神のご意図なのですね)

さなり。なれど、悲しき選択、悲しみの果ての決断なるを。焼きたき心に

あらざれば、嘆きも深く、悩みも深し。

 

 

(なぜ天日津久神社を選ばれたのですか)

次なる次元の始まりを告げ、次なる世代の交代ならん。これまで神に仕えし者の、

役も終わりて、変わる境目。今世に働き神に仕えし、多くの御霊をいたわりて、

次なる世代に移りゆくを、諭(さと)し示すが神意なり。

 

 

(では神社を焼かれたことには、二つの意味があるのでしょうか。神の嘆きを

示すこと、次なる世代の変わり目であることの二つの意味でしょうか)

さなり。なれど他にも意味あり。次なる世代の始まりは、次なる世界の担い手を、

いよいよ選び、分ける始めよ。なれば人は戒めて、己の行い、ことば、心を

さらにも 浄めて用うべきこと。さにて人は、身を浄め、魂禊ぎて、昇華せん。

 

 

(神社を焼いたことは神様のご意図なのに、なぜ悲しまれ、お怒りになるの

ですか。)

そはまた浅き次元の考え。神の神意は深く遥かよ。神とて社を焼くは望まず。

なれど人の心が貧しく、さらにも衰え退廃しなば、このまま見過ごすことも

ならず。なれば一つの示しを見せて、神の心の怒りを示さん。なれば、最も

神聖なる、社を焼かしめ、気づかせなんと、苦渋の末の選択なるを。

社を焼きし元は人心。人の心の荒廃なれば、神社を焼きし元を正せよ。原因は

明らかならずや。易しき問いにあらざるや。

理屈は神の意図なれど、その大本は、人にあり。人の行い、愚かな考え、

幼稚な心と貧しき欲望。全てが神の嘆きなり。なれば、神社を焼きしことは、

神の怒りの表れなり。なれど表に現るは、物質のみの焼却、消滅。

神の神意を汲み取れよ。神の心を読み取れよ。神社を焼きし人のみになし。

神の怒れる対象は、全ての人類、心の悪なり。

なれば神は一つ一つを、小さき事象に顕して、人の反省、詫びの心を、

促(うなが)し進めんよすがとせんを。神の心を見失うなよ。単なる事物の

破壊になし。奥に潜める神の神意は、さらにも深く、さらにも遠し。

神のご意図を誤りなく、そのまま写して書き取れ よ。己の考え、先入観、

愚考を交えず、御霊に通せよ。

神のことばを受け止めて、己のことばに移し替え、神の波長に合わせて

読めよ。神に合わせて、高めて書けよ。遅れることなく、先走るなく。

神の神意を素直に捉え、人のことばに素直に訳せよ。

さにて本日、天日津久神社の問いに答えし。神の神意をよくよく読めよ。

容易に読めて、明らかならん。さにて。

                                                  2001年7月31日

 


神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
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