「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎9.11同時多発テロから学ぶこと◎

 

 

神から人へ。人から神へ。互いの通信交信に、神の祈りを

込めて伝えん。人の現世の向上を、人の心の弥栄(いやさか)を。

人が過(あやま)ち惑いても、父なる神に戻り来て、魂休め、

再生せんを。さにて、次なる問いは。

 

 

(2001年9月11日のアメリカでの同時多発テロには、

どのような意味があったのでしょうか。我々人間は、そこから

何を学ぶべきでしょうか)

さても遠くの昔のことなり。地球の生命、人類が、互いに戦い

いがみ合い、ついには互いを殺し合い、滅ぼし合って絶え果てたり。

さなる愚かな人間の、愚行を再現、現出せしもの。人は己の愚考にて、

憎悪の相手を増加させ、己の心の底にある善なる魂(たま)を

汚(けが)れさせ、償(つぐな)えぬまでに曇らせぬるを。

人の行い、全ては己の、心の奥の現れしもの。憎悪深き心の者は、

相手の心に憎悪を見つけん。己の心に潤いあるは、必ず人にも癒される

もの。世界の戦争、テロも、憎悪激しき今の世の人の心を映すもの。

人はそこより自らを恥じ、神への裏切り、冒涜こそを、先ずは改め、

わびるべきもの。なれど未だに変わらぬ戦い。ますます深める疑い、

憎しみ。今のままにて止まらざらば、必ず地球は破滅するのみ。

 

 

自ら直し改める、人のなすべき根本さえも、自らなせぬは救い得ぬ。

神の救いて何にならん。再び三度(みたび)と繰り返すのみ。

自ら学び、自ら省(かえり)み、自ら正す、そが誠。魂昇華の証(あかし)

ならん。いつまで経ちても人任せ、人に責任押し付ける、心の悪癖

 直すが先決。人の世界の向上は、まだまだ遠き未来のことか。

神も歯がゆく、もどかしきこと。時を失せば間に合わぬ。

地球の進化向上の最後の猶予も残り短し。宇宙全体 調和を乱す、

元凶なるは粛正するのみ。人の改心悔悟を待たず、最後は神も決を

下さん。なれば急げよ。全ての者よ。一人の者の改悛にても、

この世を救う力とならん。

最後の最後の一人までも、神は忍びて待ち続けなん。人のこの世の

愚行にも劣らぬ神の愚かかな。なれども神の誠の思いは、

この世の人の全ての救い。自ら与えし魂(たま)の、残らぬ救済、

復活なれば。人は神の心を忘れず、神の思いを汲み取りて、

神の心と同じになりて、一人も多くの魂救う、手伝い助けて働くべし。

あきらめ、投げ出す、そは許されず。

 

 

己一人が救われるなし。滅びるときは全てが滅びん。例外はなし。

容赦なし。この世の厳しき定めなり。

なればよくよく気を引き締めて、思いを低めず怠(おこた)らず、

目に見え変わることのなくとも、見えぬ変化を信じるべし。

見えぬ変化に耐えてこそ、開花し実る喜び大きし。 時に倦(う)み、

時に疲れ、進まぬようにて、思いの波動は広がりて、地球波動を

高めゆかん。飽きることなく続けてゆけよ。神の手伝い、働きは、

長き心で仕えるべきもの。一年二年はまだ始まらぬ、幕開けの時と

心得るべし。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「続神誥記」より抜粋
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