「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎原因結果の法則・振り返らず前へ進め◎

 

 

(この世に一切偶然はないと言います。本当でしょうか。全て神様が

仕組まれているのでしょうか。それは狂いもなく進み、実現してゆく

ものなのでしょうか。そうだとすれば、人間は何をしても無駄、

何もしなくともよい、ということになるのではないでしょうか)

さにはあらず。そなたも重々知りしように、神は定めず、一切決めず。

この世に起こり来るは、全て原因結果の法則なれば人の行いは、

原因となりて、結果を起こさん。その仕組みのみ、定めなば、神は

人に任するのみ。人の世界の事象現象。全ては人のなせる業。なれば

人は戒めよ。よくよく考え行えよ。なれど任せよ、神の御心。全てを

決めるも、そもまた神なり。  

 

 

(昇華や、成功失敗、全て神様が決められ許されることなので

しょうか)

さにあらず。そもまた仕組みのままにて起こらん。なれど神の許し

とは、その加減なり、程度なり。神の許さぬ結果もあらん。

神の認めぬ現象もあり。そのとき神は御自らが、決めて許され、

ことを進ます。再び見守り、待ちておらるる。なれば人に、

無駄はなし。徒労にあらず。努力せよ。全ては神の仕組みあれど、

進めてゆくの責は人。悪しき原因作りなば、必ず悪しき結果を

得なん。善きことなせば仕組みも変わり、さらに追い風吹かせて

進めん。艱難受難を恐るるなかれ。神は全部を見通され、

ことの成就のその前に、幾多の試練を課して試さる。なれば

そに負け、諦(あきら)むなかれ。全ては神の御心なりと、思い

忍べよ、耐え抜けよ。一切必然。偶然ならず。全ては原因結果に

あれば、幸運不運は、上辺のみ。ことの奥底、神意あり。そを

読み取れよ。委(ゆだ)ねゆけよ。無心の境地に至る努力を。 

 

 

 

細かき事象にわずらうなかれ。囚われこだわる心の結果は、

つまらぬ妄想、疑念、執着。わからぬ先のみ追いかけて、今を

生きるが大方なり。迷いためらい、進もうとせで、

今のこの世に留まりて、昔ばかりを省みる。そもまた執着。

向上あらず。結果を気遣う心労も、過去のみ悔いる執念も、

今を無駄にし、成算あらず。なれば偶然、必然は、全て人の

努力と想念。偶然なりと軽く考え、こだわり捨てるも一つなり。

なれどいずれも忘れてならず。最善尽くして結果を待てよ。

 

 

 

全ては仕組まれ、法則なれど、さらなる実りを得んためには、

努力を惜しむ横着捨てよ。神を試すは不遜ならずや。神の心を

秤にかけて、結果を予想し、機嫌を占う。さなる軽薄、卑小な

浅知恵。神には通じず。戒めるべし。人の無償の努力と奉仕。

無欲の行こそ、神は愛づ。計算ばかりに長ける狡知は、早くに

直せよ。改めよ。神の喜ぶことをなせよ。神のお役に立つことを

のみ。それのみ想い、励みなば、いつか恵みもいや増さん。

願いも叶わん。努力も実らん。全ては神の御心なれば、人は神の子。

素直になれよ。我を取り、捨てよ、執着を。軽き御霊(みたま)と

なれば、清く澄みたる魂ならん。 妄想幻想、思い込み、全てが

煩悩(ぼんのう)。悪しき習慣。なれば先ずは善き循環を。

一度想念変わりなば、必ず循環正されて、善きことばかりが

起こり来るなり。さなる努力を。始めの一歩を。さらなる精進、

忍耐を。それのみ祈る、神の日々なり。さにて。

 

 

 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「神から人へ(下)」より抜粋
ひふみともこさんHP
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