「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ◎前世・現世・神との縁について◎

 

 

神から人へ、人から神へ。教えの一つ、伝える意味を、生の要

(かなめ)に、中心に据え、己の生を高めてゆけよ。単なる知識や

好奇心、すぐに忘れることばにあらず。しかと己の御魂(みたま)に

入れよ。前世は己の生を清算、新たな生を賜わるために、

生の終わりに区切りをつけて、過去のあやまち、誤りを、気付き

認めて、神に詫び、己の御魂の浄化を求め、神に許しを乞いて

後、御魂は許され、来世に移らん。なればこの世に犯せし罪も、

次なる生に生まれし後には、宿世(すくせ)の縁は洗い流され、

新たな縁を賜わらん。過去の縁(えにし)は一代限り。そのたび

新たな縁を結ばん。親子の縁に、友の縁、師弟の縁も、皆

初めから結び直して広がらん。

 

 

 

なれども神を介する縁は、生まれて変わり、死に変わり、

輪廻転生繰り返せども、必ず出会い、結ばれん。永き年月、

幾星霜(せいそう)、この世に宇宙の創られて、数多(あまた)の

生命、生体が、神の摂理に導かれ、宇宙の運行、自然の流転、

真理を行い現わすために、神の世界を実現せんと、

祈りを込めて仕組まれし、壮大無窮の天の命を、一つ一つの

形に表わし、各々異なる役目を担(にな)わせ、その遂行のため、

完成のため、神の経綸、計画により、出会いし縁こそ神の縁。

さなる神縁、奇(く)しき縁なら、世代を重ね、年を経れども、

神代の時よりつながる縁なり。

 

 

 

なれば人は大切にせよ。神との縁にて出会いし人を。前世の罪は

前世に終われり。前世の功(いさお)も同じこと。富も誉れも

名声も、一代のみに許さるる、儚き夢なり、幻なり。過去世に

こだわり、とらわるなかれ。過去世の罪は、あの世に禊がれ、

あの世に償(つぐな)い、贖(あがな)いぬれば。過去世の罪を恐るる

なかれ。今この時を、現世の生を、畏(かしこ)み惜しみ、愛しみ、

生きよ。神と結ばれ、神に結ばれ、この世に神の縁を広げよ。

さなれば人は皆救われて、この世を生きる命(みこと)を見つけん。

この世の生に、誠を傾け、一日一日(ひとひひとひ)に 命(いのち)を

捧げよ。さにて本日、前世と現世、神との縁、この世の生の

生き方を、わかるに易しく教えたり。己の生に、教えを活かせよ。

さにて。

 

 

 

神の声を伝える人
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