「真理の御霊」

最後の審判(次元上昇)を超えるために1999年からひふみともこさんに下ろされている神示をお伝えします

神から人へ ◎祈り・祈り方について◎

 

神から人へ。神から人へ、全ての教えは下ろされぬるを、

全ての教えは未だ守られ、行い現さる至らざるを。全ての

教えを読み解くなかれ。先ずは行い、肚にて分かれよ。

分かると知るとの違いを知れよ。頭に理解し、納得せしも

己の魂、肚に届かず。中途半端の知識ほど、人の行い、

真の昇華を妨ぐはなし先ずは続けよ。働けよ。全ては

そこから始まりなん。さにて問われよ、本日の問い。



(祈りについて)

では伝えん。幾度も説きて明らかにせしを、今再びの問い

なれば、神も再び答えを教えん。何を迷い、分からぬや、

それも神には不可解なれど、何を知りたく、何が分からぬや。

 

 

(何をどのように、どのようなことばで祈るのでしょうか)

神は既に教えたり。神への祈りは、願い事、己の小欲我欲の

ためになく、ただ捧げるべしと。神への感謝と、神を手伝う、

己の心の高まることを、神に願いて、許さるるよう、

さなる思い素直に表し、ことばの清きを音色で唱えよ。

さらに祈れよ、人の幸せ、人の全てが救わるること。

声にて表せ、音に出せ。心に思うはまだ足りぬ。声にて表し、

神に届けよ。己の御霊に響かせよ。祈りの全ては魂の、

奥に眠らる神を起こさん。さにて神は目覚められ、光を、

波動を、力を与えん。全ての祈りは神のため、神のお役に

立つことをのみ、自ら求める心を表す、神への誓いのことばと

思えよ。なればこそ、いたずらな思いや、表面のみの、

心こもらぬ祈りは要らぬ。神の心に届かぬ祈りは、かえりて

汚さん、己の魂。神に祈りを届けたくば、心の真の帰依を

望めよ。祈りのことばは、こだわるなかれ。常に清かる

ことばになくとも、ことばの響きは自ずと変わらん。

己の思いの高低は、そのまま波動の高低に、表れ伝わり、

広がらん。まずは浄めよ、己の思いを。全ては一体、循環

なれば、一つの浄化、それのみならず。一つ一つが互いに

高まり、全てが同時に昇華を進めん。心と行い、思いと

ことば。切り離せぬが理なれば、全てを合わせて昇華を

進めよ。

 

 

(全ての人の救いとは)

かくも難しく、答え難きことはなし。一人一人が異なれば、

全ての人に全ての行が、異なり課されておるなれば、同時に

救える道はなし。なれどいずれも共通するは、心とことばと

行いを、まずは改め浄める、それのみ。さにて忍耐。

執着取りて、さらなる高みを望む心を。

 

 

さにて本日そなたからの、問いは終わりて、伝えを終わらん。

明日にも設けよ、さらなる問いを。神は答えを導くなれば、

恐れず問えよ、いかなることも。そなたの霊行、進みゆかば、

問いも変わらん、高まらん。わかりておるも、独善なるか、

まずは試して問うてみよ。さにてわからん、己の理解も、

あやまち解釈しておるものも、自ずと正され、直されん。

さにて人は昇華してさらにも近付かんを。今はまだ、

足らぬ修行を行うそれのみ。一つの修行と思いなば、

至らぬことは恥じるに及ばぬ、まずは取り去れ、ためらい、

羞恥を。神には所詮は赤子の如き、無知で愚かな生き物

なれば、今さら繕う何物もなし。さにて進めよ、一段一段、

神の導きあるうちに。いずれは自ら歩まねば、ならざる時も

訪れん。それまでそばにて守り教えん。その時までの精進を、

怠ることなく、迷わず続けよ。いずれの時も神はそばにて、

人の心の奥底で、遠き遥かの星より遠くの、魂の底にて

人に伝えん。伝え教えて幾万年。今更思うも遥かな時よ。

人の魂それぞれに、古代の夢は眠りたり。今ようやくに、

目覚めの時を、迎えしことほど、嬉しきはなし。神の歓び、

歓喜の思いを人にも知らせん、共に祝わん。なればこその

伝えなり。最後の仕上げをあやまつことなく、無事に

遂げなん、全うせんを。最後の最後の完成の前に、迷い

ためらい、疑い要らぬ。神の決断、くつがえされぬ固き

決意を、伝えて示さん。今この時を、喜ばん。神の心を

知る者たちよ。神の孤独も終わりなん。共に哀しみ苦しみて、

人を守り導きし、永き孤独も今ようやくに、最後の時を

むかえなば、時の永さも、それさえも、明るく楽しき思いと

変わらん。今立ち上げれよ、全ての人よ。神のことばに、

応えて動けよ。最後の完成、心願成就を、共に祝いて、

未来を迎えん。さにて神の歓びを、共に歓び、共に楽しみ、

明るき明日を、繁栄を、祈る気持ちを高めよ、人よ。

さにて終わらん、明日を信じて。不安も悩みも、迷いも

要らぬ。ただに信じよ、膨らませよ。夢を、希望を、

理想の世界を。さにて本日、神は人へと、さらなる昴揚、

昇華を祈り、神の心を伝えたり。明日にも再び神は伝えん。

明日に。 

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女 
「三輪の祈り・ひふみの祈り」 
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神から人へ ◎覚醒の始まり・九州の地震について◎

 

(2005年九州の地震について)

 

神から人へ。人から神へ。多くの犠牲も人の死も、次なる夜明けの

その前の、光の前の暗闇なり。本日そなたの問いの意味は、

そなたも十二分に承知せるもの。なれどもさらに、意味問いたくば、

そなたも己に問いかけてみよ、地震津波も、災害全ては、

地球の危機と警告なり。人の傲慢、勝手の都合、とどまることなき

飽くなき欲望。足ること知らず、持つこと気付かず。ただ深める

のみの不平不満よ。への不服にあふれしことばを、満たさること

なき飢えし思いを、内にこもりて凍てつきぬる、孤独の心を

解き放たん。人類始めの原初のときより、人は己の我と闘い、

我に打ち破れ、朽ち果てぬるを。太古の頃より変わらぬ人類。

進歩も進化も微塵(みじん)もなかるを。

 

 

 

なれども今日こそ、新たに変わらん。新たに目覚め、甦らん。

孤独の思いを終わらせよ。個々に分かたれ、断たれし絆を、

ほどけし縁をつなぎ合わせよ。散らばり離れる無数の御霊を、

見えぬ糸にて結び合わせよ。今このときの瞬間を、逃さず

とらえて一つとなれよ。まとまる命の光の円を、広げ開きて

さらにも輝け。さにて本日、そなたの問いに答えを示さん。 

九州地震の意味するものは、神の願いの始まりのとき。成就に

向けて動き出す、働き始めの合図なり。これまで仕掛けし準備も

整い、今早や実現、実行のとき。合図を待ちし無数の御霊の、

活動開始の号砲ならん。さなれば今日は始めの一日。

今日より始まり、明日に終わらん。時は急がれ、待つことなし。

遅れるものは取り残されん。時代の流れに流されず、時代の流れを

作る者なれ。

 

 

 

さにて本日、九州地震は明らかならん。太古の昔、神の降り立ち、

日本を治めし始めの地にて、これから最後の仕上げの始まり。

ここより始まり広がりゆかん。地球をおおいてこの地に戻らん。

さなる時の訪れまでの、しばしの時間をつつがなかれよ。

人には止め得ぬ時代の渦に、身をば任せて健やかなれよ。

逆らい溺れて沈まぬように、神のご意図を読み取れよ。信じず

否定し、蔑む者は、次に残るに難しき者。素直に求め、ゆだねる

者こそ、神の導く明日を迎えん。さにて本日、伝えることの真の

真意を、裏も表もよく考え、これから後に活かして生きよ。

人生長くも百年足らず。いかに生きるか、生き方にあり。目先の

不安や不幸に脅えず、神に恥じなき生を選べよ。

 

 

(文中の地震とは平成17年3月20日福岡県北西沖の玄界灘

発生した最大震度6弱福岡県西方沖地震のことです)

 

  

  

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神から人へ◎祈りと祝詞・この世を浄化する言霊◎

 

神から人へ、人から神へ。

一つの不安も少しの迷いも、捨てて放せよ、離れて逃れよ。

神との縁を信ずるならば、後は任せて、ただ行なえよ。

ことばに表わし、形に示し、体を動かし働けよ。

先の先まで案ずるなかれ。今なすべきを、原点を、

己の立つべき足元を、しかと踏みしめ、立ち返るべし。

余計の心配、取り越し苦労、全ては無益の、時の浪費よ。

人は愚(おろ)かに繰り返さん。無駄なる予測と皮算用。

なれど全ては独善の、神の摂理に反するばかり。

人間中心、利潤追求、視野に入れるは物質のみ。

その奥にある魂を、霊的視点を持つは少なし。

さにて本日、神社にて人の上げる祝詞(のりと)について答えん。

 

 

神社は本来 神と人、神性なるを感知して、

人のなすべき本分に、真の使命に目覚めるための、

神聖にして清浄なる、犯すべからぬ聖域なり。

そこにて上げる神への誓い、神との約を捧げることば、

神に全てを任せて生きる、決意の心を伝えることば。

なれば祝詞は神に捧げる、人の祈りの根幹なり。

祈りは己の願いにあらず。己の利己的望みになし。

人類全ての繁栄発展、宇宙全体、調和のために、

自ら働き、役立ちたきを、神に選ばれ、使われたきを、

ことばに表わし、声にて発し、己自身の気持ちを高め、

神の元にも届かんことを、

謹(つつし)み、畏(かしこ)み、宣(の)るものなり。

 

 

なれば人は心を正し、純粋無垢なる真白(ましろ)き心で、

神の意に添い、思いに染まり、神の心に合一し、

自我や利己を遠ざけて、無心にことばを唱えればよし。

人の思いは高められ、そを受け取りし神々も、

人の無垢なる思いを歓び、更に力を授け与えて、

神への奉仕に邁進(まいしん)し、善なる循環、波動を起こし、

この世の行も平(たい)らけく、とどこおりなく進むよう、

全てを整え、守り給う。

人は神の意を生(い)くためには、何も恐れず、怪しまず、

安らかにして穏やかに、自然のままを受け入れて、

神の真意を汲み取れよ。

 

 

全ては神に定められ、己の過去の行い(前世)に、

見合いし今があることを、読み取り、見抜きて、感謝すべし。

この世の行を残りなく、生まれるときに約せし命(みこと)を、

十二分に果たせることを、神に願いて祈るべし。

神社の神の御前(おんまえ)にて、素直に返り、生まれ変わり、

そのたび新たな命を頂け。衰え褪(あ)せることなきように、

倦(う)みて疲れてあきらめぬよう、人は神に祝詞を捧げよ。

「いろは」「ひふみ」も本来祈り。神と人との交流を、

互いの御魂(みたま)の命の力を、確かめ、改め、強めることば。

さにて人は心を浄め、己の原点、御魂の根源、太古のことばを

思い出さん。ことばの初めが「いろは」と「ひふみ」。

ことばの原形、言霊なり。

一音一音、言霊は、宿り、籠(こ)もりて、息吹き返す。

さなる言霊、祈りのことばに、そこにおられる神霊がたも、

新たな力を人から得らるる。人から捧げる誠の祈りは、

神霊がたの み力となり、人へと戻りて、人を浄めん。

神社の祈りは清(きよ)かるべし。尊(とうと)かるべし。

澄み渡るべし。さにて本日、神社の祝詞

「いろは」「ひふみ」奏上(そうじょう)の、心の構えを

解き示したり。これから後の奏上も、心し宣(の)れよ。奏上せよ。

さなれば祈りはさらにも高まり、天へと届き、あらたかならん。

 

 

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神から人へ◎人類の霊性進化・神の言葉を声にせよ◎

 

    

神から人へ、人から神へ。人類進化の歴史の流れは、人の知識の遥かに及ばぬ

宇宙の創成、銀河の創出、そこより始まる壮大なもの。神の願いは宇宙の意思

にて、全てがカオスの混沌ならず。法則もあり、原理も働く。秩序もあれば、

方向もあり。単なる偶然、奇跡にあらず。なれば人は、宇宙の意思にて地球に

生まれ、現われて、神の導き、教えによりて、ことばを覚え、道具を作り、

自然を操る術(すべ)を授かる。

やがて人は、規則を整え、社会を作り、国を生み、そこにて人の優劣をつけ、

支配と独占、名誉と権力、人の我欲の虜(とりこ)となれり。なれど、そもまた

進化の過程。宇宙の定めし道筋ならむ。必ず通り、越えねばならぬ、幾多の

危機と困難の道。そを越えるたび、進化は進み、人は神へと近付かむ。

なだらかなるは、進化も起こらず。乗り越えなむとするときこそ、人は我を

捨て、助け合い、一段上の次元と高まる。人の進化の歴史には、幾度の崩壊、

滅亡ありき。そのとき人は神に向かい、神に救いを求めて来しを。

人の驕(おご)りは破滅の因(もと)なり。人は幾度も繰り返せる。愚かな失敗、

衰退、壊滅。築きし富も、繁栄も、もろく崩れる楼閣の如。なれど、そこより

生まれし哲学、宗教、思想は伝えられ、人の叡智(えいち)に継がれゆく。

人の真の進化の道は、遥かに遠く、永劫(えいごう)の先。我から離れて、

宇宙の意思に目覚めるときこそ、進化の完成。我欲は無にて、神を慕い、

宇宙の全てに遍在する、神の意識と一体となる。

 

 

なれど、今の人類は、己の欲のみ肥大させ、学問技術は欲に隷属(れいぞく)。

己の欲に際限なし。信仰さえも無力に等しき。曇りし目には、光は見えず。

閉ざせし耳に、ことばは響かず。神の願いは遍(あまね)く満(み)てど、

欲にふたがる心に届かず。進化は宇宙の必然なれば、幾度も危機は訪れむ。

進化を妨(さまた)ぐ、邪魔なるものは、宇宙の意思が、それを除かむ。

宇宙の彼方、遠き銀河に、遥かに高き次元あり。そこより意思は伝えられ、

地上の全てに波動を送る。宇宙の声を、祈りを聞けよ。人も宇宙の一部ならずや。

宇宙の永き歴史の中に、ようやく生まれし、地球の者よ。いまだ遅れし未熟の

御魂は、神の祈りを知らざらば、野蛮のままの御魂ならむ。

宇宙の尊き意思を知り、神の慈愛を素直に頂き、神のことばを声にせば、

御魂は浄化し、清められむ。人の進化は唯それのみ。神の視点を手に入れること。

神を知らぬは、不幸なり。人と生まれし奇(く)しき縁さえ、神の祝いを知ること

なからば、あえなく散って果てるのみ。甲斐ある生を、命を生きよ。宇宙の中に

輝けるひとつの命を成就せよ。さすれば命は進化に寄与し、永久の命と栄えなむ。

さにて本日、神の望まる進化を説きたり。己の生の指針と活かせよ。さにて。

 

 

 

神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「神から人へ(上)」より抜粋
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女  
「三輪の祈り(ひふみの祈り)」
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三輪山の巫女より◎日本の地震・原発停止の祈り◎

 

 

日本の地震は、日本人への禊(みそ)ぎです。宇宙は神様の御意図、

真理で、地球(現世・輪廻転生の修行の場)は、神様の作った法則・

原因結果の法則で支配されていますので、人類が、神様の作った

宇宙と、地球の自然を汚すのをやめない限り、大なる禊ぎは続きます。

福島の事故を繰り返さないためにも、すぐにでも、日本が、人類が、

原子力発電を止めるように、音霊にしてお祈りをして下さい。

神様はまだ間に合うとおっしゃっていますので、神様の作ったもの

全てに感謝し、大切にすること、原発を止めること、日本の禊ぎは、

被災地だけでなく、日本人みんなで助け合って乗り切ることを、

一人一人の自分のことばで、自分にご縁のある神様に、一人一人の

胸の中にいる神様の分け御霊(内在神)に向けてもお祈りしてください。

明るい未来は人の想い、人の力が作るものです。たくさんの人が

同じ思いで祈れば、日本の波動が上がり、これからの禊ぎも、

大難から小難へ変わっていくと思います。

 

 

 

 

◆神様の分け御霊である人間が 神性を取り戻す言霊 ◆

 

「ひふみ祝詞(のりと)」

ひふみ  よいむなや  こともちろらね  しきる 

ゆゐ(wi)つわぬ  そを(wo)たはくめか  

うおえ  にさりへて  のますあせゑ(we)ほれけん 

※3回続けて宣る   


「いろは祝詞(のりと)」

いろは にほへとち りぬるを(wo)わかよ  たれそ  

つねならむ うゐ(wi)のおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑ(we)ひもせすん 

  

 

大神神社 狭井神社 三輪山の巫女

「三輪の祈り ひふみの祈り」
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神から人へ ◎随神(かんながら)について◎

 

神から人へ、人から神へ。神から人への伝えも終わり、

今は一人の人間として、意志持ち生きる人として、

神の答えに頼らずに、自ら考え、行なえよ。神の答えは

正解になし。多くの方法、選択し、そこから選ぶは本人

のみ。 神のご意志に沿いながら、尚も己の意志を尊び、

神のご意図に外れぬ生き方。そは人の自らが長き年月、

時間をかけて、多くの経験、失敗を経て、やがては悟り、

到達するもの。なれば人は今ある環境、人間関係、

境遇にて、最善努力を尽くすのみ。そこそが真の随神

(かんながら)。迷いも大切。疑問も必要。神のせいにし、

考えもせず、成り行き任せに流されるになし。随神とは、

努力すること。さらなる進歩向上めざし、確かな約束、

保証のなくとも、ただに己の信ずる道を、結果の責も

負う覚悟にて、神を信じて歩むこと。神は教えず、

導かず。人の失敗、避けさせず。人の御魂、霊性の、

進化に役立つことならば、見守るのみにて手を差し伸べず。

神の慈愛の大きさを、深さを思えよ。広さを忍べよ。

 

 

神の願いを知る者ならば、答えは自ずと明らかならずや。

絶えず省み、振り返り、己の非あらば、自ら気付けよ。

人は神に守らるるとも、今生(こんじょう)世界に生まれしは、

自ら御魂を鍛えるためなり。神に頼りて甘えるなかれ。

神の慈愛は厳しくもあり。神の慈愛は尊く、畏く人には

測れぬ無限の大きさ。そに守られて生きるこの世を、

思わば何を恐るるや。神の慈愛にあふれしこの世に、

命を得しこそ尊き縁なり。一人一人が独りになく、

どこまでつながる縁なれば、その縁こそを大切に。

地上人類、自然万物、銀河宇宙と一体なるを。人の

浅くて狭き目は、今しか見えず、自分のみ。随神なる、

生を生きるは、まずは己の我から離れて、己の愚かさ、

小ささを、神の視点で捉(とら)え、直せよ。

随神なる生き方は、一つにあらず。人それぞれに、

銘々備えし感性、知性、理性、徳性、霊性を自ら磨く

生き方なれば。無駄に思える努力も必要。地道に歩む

遠回りこそ、豊かな実りをもたらさん。結果成果に

目を眩(くら)まされ、徒労を厭(いと)うは嘆かわし。

辛抱、忍耐、我慢の長さは、人の心を鍛える素なり。

さにて身に付く強さこそ、随神なる道へと続かん。

さにて本日、随神とは、己の意志、自ら考え努力する

こそ、真の随神なるを説き示したり。これから後の

参考とせよ。さにて。 

 

 

 

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神から人へ◎うつ状態・うつ病について◎


   
鬱状態になぜなるのか、また、どうすれば鬱状態
 治せるのかお教え下さい)
 
神の答えは一つなり。まずは心に感謝を持てよ。
苦しき境遇、環境なれども、人はそこにて明るく生きて、
神に感謝し、満足見出せ。鬱病なるも、もとは一つよ。
神への不満や、生への不満、人と比べて満たされず、
常に不足を感じる心。つの不満も心に巣食い、
いつかは大きく、蝕み(むしばみ)ゆかん。その根を断ちて、
努力して、神の与えし課題を行い、全てを己の糧(かて)とせよ。
成長のためのひとつの課題。苦しき悩みもその一つ。
与えし恵みと気づきなば、心も癒され、開かれなん。   
内へと向かう暗き心を、外へと開きて、光を受けよ。

この世に満ちてあふれし光を、心に体に魂に、身にいっぱい

照らされて、神の慈愛に包まれて、守られ生きるを思い描けよ。

この世に生きる全てが修業。目の前にある困難全てを、

ただ黙々と、平静に、一日一日(ひとひひとひ)を大事に生きて、

無駄な時間を残す事無く、感謝の心で一日送れよ。

無駄な時間は本来なきもの。その日の課題を充分なせば、

何も残らず、満たさる理(ことわり)。

 

 

満ち足り、歓び、静かにつましく、小さき幸を、祝い感謝し、

神のみ手にて導かれ、目に見えずとも、誘われ(いざわなれ)、

素直に従い、惑う(まどう)なかれよ。

惑い迷いて、心を乱し、脇目をふらば、遅れゆくのみ。

時の流れに遅れを取りて、今を失い、悔いを残さん。

今瞬間を捉えて生きよ。そこには何のためらいもなし。

今瞬間を失うなかれ。見逃し、つまずき、後戻りせん。

ことばの意味に込められし、神の願いはただ一つ。

人の豊かな人生を全ての人が送ることのみ。

 

 

不平不満のあふれし世なり。

悩みや愚痴の蔓延し、潤いゆとりのなき世なり。

なれど、地球の片隅にて、神を讃える尊きことばを、

感謝の思いに輝く光を、神は探して願いを託さん。

全ては神の意のままなれど、人に任せる神を思えよ。

神の苛立ち、焦りを忍べよ。神の望まる理想の世界を、

汚れぬ世界の実現を、人の努力を精進を、

日々に祈りて待ちわびし、永きの苦労に思いを馳せよ。


 


事象の暗き側面のみに、目を奪われて神意を忘るな。

病気も事故も災害も全てが気づきの機会と悟れよ。

理屈は要らず、弁解も、神の前には無駄なこと。

神は瞬時に全てを見破り、裏の裏まで見抜き通す。

なれば神の御前には、人は素直に全てを投げ出し、

己の罪を悔い詫びるのみ。

それさえなせぬ不逞の者には、神は厳しく諌めを下し、

改悛悔悟のことばを待たん。己を認め、罪を詫び、

いたらぬ己の未熟さを、再び鍛えて禊がれんと、自ら求める心に

変わり、苦しき行をも厭わぬほどの、真の悔悟に至るまで、

厳しき問いに己を責めん。神の慈愛は厳しくもあり。

なかなか治せぬ心の汚れを、体に見せて、正さんとさる

の全ての過ち(あやまち)を、地震や噴火、洪水にて、

正す機会を与えて待つなり。 

なれば、神の御心を、正しく読みて、間違うなかれ。

勝手な解釈、誤りは、必ず正され、直されん。

神の祈りに添うものならば、幾多の困難あれど、やがては叶い、

実現せん。全ては禊ぎと修行のためなり。そを見極め、信を高めよ。

 

 


(なぜ鬱病のような苦しみがあるのでしょうか。

どうすればそうした病気を治せるでしょうか。)

では答えん。病気というは病気にあらず。

神の与えし苦しみならず。

己の御霊の行を進めて、さらに昇華の機会とせんと、

自ら求めてかかるものなり。なれば鬱病、躁病も同じ心の裏表。

嬉しきときの昂揚と、悲しきときの沈滞と、交互に表れ、

らの、均衡保つ必要悪。 無理に治すは誤りなり。

りの心配、気遣いあらん。なれど先ずは自ら気付きて、

己の欠けし均衡を、先ずは保ちて、鎮めんとせよ。

そもまた今は困難ならん。己の意志には致し方なし。

なれば心を外に向け、己の心の些末な動きに、

いちいち囚われ、こだわるなかれ。心の隙に魔も入らん。

小さきことに目を奪われて、大きな真理を見失うなよ。

 

 

最も大事な修養は、心の平安保つこと。

外の世界に惑わされず、内の世界に囚われず。

神のみ見つめて、従わばよし。神を信じて、導かれよ。

己のなすべき日々の行い。それのみ打ち込み、ひたすら動けよ。

よそに目を向け、比べるなかれ。己の道のみ歩みを進めよ。

何を憂いて悲しむなかれ。

この世に生まれし尊き命を、神に感謝し、喜べよ。

この世の短き生ある今を、時間を惜しみて、働けよ。

人への感謝も怠るなかれ。

己を生かす全てのものに、素直に感謝し、謙虚に生きよ。

患い悩みは、不満の証(あかし)。神への感謝の足らざる証拠。

神への感謝に心を砕けよ。感謝できぬをまずは悟れよ。

神への不遜、人への傲慢(ごうまん)。よく見回して、戒めよ。

心の苦しみ葛藤は、己の内より生まれるものなり。

人への感謝と神への感謝。それさえあらば、恐るることなし。

必ず訪れ、保たれん。心の安寧、平穏は。

さにて本日、全ての人への教えなり。 なれど自ら身近に感じて、

己に向けしことばと思えよ。さにて。

 

 

 


神の声を伝える人
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