神から人へ◎地球と宇宙・宇宙と神について◎
神から人へ。人から神へ。
全てのあやまち、穢(けが)れ、罪。
全てを償(つぐな)い、報(むく)いを受けよ。
神の悲しみ、怒りの果ての、この世の終末、最後のときを、
人は無力に、手をこまねいて、ただ見守るか、諦(あきら)むか。
最後の努力、最後の気力、最後の意力を発揮してみよ。
地球をみずから救う心を、己の住む星、母なる地球を、
愛してやまぬ子の心にて甦らせる、気概(きがい)を持てよ。
投げ出す心は、逃避ならん。
己の生まれし星なるを、見捨てていずこに帰らんとせん。
残さる子らの明日はいかなる。忘らる子らの嘆きを思えよ。
いかに乱れ、荒れぬるとも、地球の星こそ、故郷ならん。
そこに一縷(いちる)の希望を見出し、愛の慈雨にて花をば咲かせよ。
逃げることなく踏みとどまれよ。隠れることなく立ち向かうべし。
そこそが人の使命ならずや。そこそが子らの務めなり。
さにて本日、地球と宇宙、宇宙と神との関係について、
手短かに答えん。
地球の始まるその前に、宇宙は生まれ、星を孕(はら)めり。
数多(あまた)の星のその一つに、自然が生まれ、命が生まれ、
そこに植物、動物が、栄え、繁りて、繁茂(はんも)せり。
全ての命の最後に生まれ、この世で唯一ことばを使い、
高度な知能を与えられ、文化文明、宗教を産み、最も豊かに、
富を楽しみ、最も神に近き生き物、さなるが人の始まりなり。
なれど人は神の意志、神の意図より、遠く離れて、
宇宙の真理に背(そむ)き始めり。
宇宙は神のご意図の現われ、神の祈りを表わすものなれ、
その縮図なるが、地球の自然、一つ一つの命たちなり。
なれば宇宙は神を表わし、神は宇宙に願いをこめられ、
進化の過程を託されし。
宇宙の進化に伴いて、人は己の魂を、霊性進化を進めるべきもの。
物質のみにとらわれず、その奥にある神のご意図を、
神の願いを汲み取りて、そに従いて、生きるが務めよ。
宇宙と星とは一体のもの。一つの命を構成せるもの。
なれば、一つ一つの星々が、それぞれ必要、欠かせざるもの。
宇宙は無機なる物質ならず。地球も無意思の無機物ならず。
全てが命を、魂を持ち、務(つと)めをわきまえ、
生を営(いとな)み、神の願いを忠実に、素直に具現す
神の現われ。神の写し絵、至高の芸術。
彼方に見える星一つにも、無限の時間を越えし命が、
これより後の何億光年、神の祈りをたたえて輝く。
宇宙と神と、地球と人と、全ては一つの偉大な命。
命なれども、分かれて生きて、それぞれ役目を全(まっと)うすべく、
輪廻転生、形を変えて、時代に応じ、場に応じ、
地上に現れ、使命を果たす。互いに求め、互いに与え、
互いに助け、互いに救われ、それぞれの縁の輪を広げよ。
一人は一人の命にあらず。
全てが結ばれ、補い合い、分け合い、出し合い、助け合い、
祈りを共に実現させよ。
さにて本日、神と宇宙、地球と人と、全てが一つにて
神の願いを実現すべき、宇宙の根本を伝えたり。
忘れず励めよ、倦(う)まず 弛(たゆ)まず。
神の声を伝える人 ひふみともこさんHP
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の御霊」
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